飲めるお店 神戸酒心館×HAL YAMASHITA東京

世間は8月。
日々、こう暑くては、かないませんが、
今回は、猛暑のさなかの「涼」ある話。

さて、日中の暑さだけでなく、
おなかのあたりもなんとなく暑(厚)苦しいT田、
見かけはクールなE口、そして、私W原は、
とある場所にて食事をすることになりました。

その場所とは、ミッドタウン内になるレストランHAL YAMASHITA東京
休日、旦那と息子と3人で食事をした際、
あまりのおいしさに、その場で取材を申し込んでしまったほどの惚れ込みよう。

新和食ときいてもピンとこないあなた。ぜひ、一度ご賞味ください。
感動すること間違いなしですから。

食事をした翌日、息つくひまもないほど一気呵成に説明するW原を見て、
半信半疑ながら、取材についてきたT田とE口も食して「納得」。

さて、前置きは、このぐらいにして、
早速(いつも途中で仕事であることを忘れてしまう、とんでも・・・)取材の模様をお届けします。

新和食の「HAL YAMASHITA東京」
シェフ、山下春幸氏は、神戸生まれの芦屋育ち。
そして、神戸といえば、われらが神戸酒心館(東灘区御影塚町)。
当然、「HAL YAMASHITA東京」でも、神戸酒心館のお酒が味わえます。

というわけで、まずは、神戸酒心館のお酒、福寿 極上原酒で乾杯。
こちらのお酒は、インターナショナル・サケ・チャレンジ2008金賞受賞酒。
伝統的な吟醸酒を、こんなグラスに注いだら、なんともスタイリッシュな一杯となります。
2009 HAL YAMASHITA 東京 福寿 極上原酒

ちなみに、春にうかがったときは、
「スパークリング日本酒」と称されたお酒あわ咲きで乾杯しました。
「HAL YAMASHITA東京」では、イチゴがはいったシャンパングラスで、「あわ咲き」がいただけます。
イチゴの甘酸っぱい香りがほんのりとうつり、
あわ咲きのシュワシュワはじけるような泡につつまれたイチゴの酸味がまた格別。
あわ咲き、イチゴと合います。素敵です。
2009 HAL YAMASHITA 東京 あわ咲き

さて、贅沢なランチのはじまりは、
「マクロビサラダ淡路玉葱ドレッシング」。
2009 HAL YAMASHITA 東京 マクロビサラダ
いわゆるサラダは、ドレッシングの味が強すぎるものが多くて、
ドレッシングをかけずに、そのまま食するのが好きなW原。
でも、こちらのサラダ、ドレッシングってこういうものなの?とちょっとした感動。

ドレッシングが、野菜の味や触感をひきたて、
また、野菜がドレッシングの味をひきたてる。
野菜それぞれは、味が異なるため、たぶん、それだけだったらバラバラの味がするところが、
このドレッシングとによって、「ハーモニー」が生まれている。

とそこに、「HAL YAMASHITA東京」のオリジナル酒をご提供いただくというサプライズが。
えっ野菜と日本酒ですか? 苦くないの?
と思いながら試してみると、これがまた不思議。
お酒をいただくことで、前に食べたものの味わいがふっーと途切れたかと思ったら、
そこには、また、別の新しい境地、新しい調和が生まれてきて
実は、前のものとも、連続している。
聞いていた曲が、転調したとか、楽章がかわったとか、そんな感じ。
このお酒が食事のなかに加わると、
単に「調和」が美味しいだけでなく、調和の「変化」が楽しい食事になります。

こちらのオリジナル酒、山下氏が こういう味を作って欲しいということでお願いして、
神戸酒心館とのコラボでできあがったもの。
なので、ボトルのデザインも、随所に山下氏のこだわりがあらわれています。
2009 HAL YAMASHITA 東京 オリジナル酒

当日、取材ということで、山下氏がいろいろお話をしてくださいました。
オリジナル酒については、「ワインみたいでしょ」というご説明をいただいたのですが、
根っからの日本酒好きのW原にとっては、これは「紛うことなき」日本酒に思えました。
確かに、通常いただく日本酒とは違います。
鑑評会で評価されるような味ではないかもしれません。
でも、ある点において、日本酒のエッセンスを限りなく集めてみたらこんな味がするのではないかという気がするのです。
食中酒としてだけでなく、日本酒の可能性、これからのひろがりを見せてくれる味です。

次にいただいたのは、
「干し椎茸とお米のスープ」
椎茸の力強い香りと味に驚きます。
こどもは椎茸が苦手なことが多くて、わが息子もご多分にもれず、そうなのですが、
このスープはあっという間に飲み干して、一言、「おいち〜」。
山下氏曰く「こどもは、本物の味がわかるのですよ」
いやいや納得です。

ちなみに、「HAL YAMASHITA東京」では、キッズメニューも展開していて、
このスープは、キッズメニューとしてもいただけます。
こんなお料理がこどもと楽しめるなんて素敵ですよね。

そして、「天然目鯛のグリル」
2009 HAL YAMASHITA 東京 天然目鯛のグリル
鯛にしてはしっかりしたお味。(普段、食している「鯛」が知れる?)
そこに、また、あのオリジナル酒をいただくと、軽やかな味にかわっていきます。

はじめは、それだけで飲んだら「辛い?」と思うほどの味わいなのですが、
こうも、料理に合わせて、姿が変わる、
また、料理そのものの味わいを変えてしまうようなお酒は、はじめての体験です。
普段、お酒は控えめにしているW原、
食事と一緒だと、こうも飲むものかと自分でも驚くぐらい、お酒がすすみました。

さて、その次は「神戸牛の小さなカレー」
スパイシーでいながら、上品な味。
2009 HAL YAMASHITA 東京 カレー
山下氏の料理は、
口にしたとき、食べ進めたとき、と変化があって、1皿、1皿、1つの曲のよう。
味だけでなく、食べ物の食感などがハーモニーを奏でます。
しかも1皿、1皿、まるでジャンルが違う曲を聴くような感じ。
このカレーは、なんだか、わたしにとって、ラテン音楽のようにとてもリズミカル。
それでいて、コース全体としては、それこそYAMASHITA流としかいいようのない統一感があるのです。
しかも、このカレーも、あのオリジナル日本酒に合うのです。不思議でしょう!

最後はデザート、京抹茶の浮島。
2009 HAL YAMASHITA 東京 京抹茶の浮島
しっとりしているのですが、軽やかで、和風とも洋風ともいえない、かわった食感。とても美味でした。

食事をいただきながら、外に目をやれば、ミッドタウンパークの借景が。
何とも涼しげで贅沢なひとときです。
2009 HAL YAMASHITA 東京 公園
東京の喧騒のなか、まるで、ここだけが異空間のよう。
そう、やっぱり、ここは、東京のなかの「神戸」。
東京にありながら、とても「神戸」らしいのです。

何が、神戸らしいのか。ふと浮かんだ言葉は「洗練さ」。
「洗練」という点においては、東京も実に「洗練」された都市ですが
東京が、混沌のなかから生み出された力強い「洗練」ならば、
神戸は、調和のなかから生み出されたやわらかい「洗練」なのではないでしょうか。

神戸の料理に、神戸のお酒。
東京のなかで「神戸」を堪能した1日となりました。
2009 HAL YAMASHITA 東京 福寿 極上原酒2009 HAL YAMASHITA 東京 オリジナル酒2009 HAL YAMASHITA 東京 あわ咲き2009 HAL YAMASHITA 東京 マクロビサラダ

“飲めるお店 神戸酒心館×HAL YAMASHITA東京” への1件の返信

  1. くちこみブログ集(タウン): HAL YAMASHITA東京(創作料理) by Good↑or Bad↓

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