飲めるお店 嘉美心酒造×さび助

さて、ブログがスタートして、飲めるお店を探訪するべく、
とある戦隊がSRN内で結成されました。
名づけて「自腹戦隊」
そう、読んで字の如く「自腹」で取材(飲み食い)に出かけるのです。

ところで、「戦隊」なので何かと戦うわけですが、戦う相手は、当然ですが日本酒ではありません。
それは、むしろ仲良くなりたいものであって、戦うべき相手ではない。
では、自らの薄給か?
あっ、それも戦う相手じゃありませんでした。酒を飲むためのありがたい資金でした。
だとしたら、お酒を飲まずには生きていけない「自ら」?

そんな前置きはさておき、結成された「自腹戦隊」。メンバーは、
 呑みだおれ:T田
 食いだおれ:W原
 介抱役:E口

「呑みだおれ」と「食いだおれ」では、取材にならないので、介抱役をつけてもらいました。
若きE口、まだ将来有望なE口。
将来に向けて明るい未来もあったろうに、
何の因果か、勝手に「「自腹戦隊」に任命されました!」と任命書を渡したら
「青レンジャー希望」と返ってきました。
そのセンス、素敵です。

というわけで、初出動した記念すべき第一店目は、東京・青山の「さび助」です。

さて、わたくしW原、自分の話で恐縮ですが、
私には、四国・高松に親戚がいて、季節になると「鰆(さわら)」が送られてきます。
生まれも育ちも福井のW原、食する魚には事欠かないのですが、普段「鰆」は口にしません。
第一、 福井なので、普段食べる魚の味は、ああいうほんわか優しい味ではないのです。
何と言うか「日本海荒海」な味。
だから、生まれてはじめて「鰆」を食べたときの感激といったらありませんでした。
なので、ものごころついたころから、
私のなかでは「春」は瀬戸内からやってくるものと決まっています。

ちなみに、息子(約1.5歳)の保育園の送り迎えにいつも通る道に、「さび助」はあり、
なので、毎日、帰りに出ているメニューが気になって仕方がありません。
で、この時期になって、見かけました「鰆」の文字。
これは行かずにはいられない。早速、出動です。

さび助 http://www.sabisuke.com/

「鰆」で、お分かりのとおり、「さび助」は瀬戸内の料理(岡山)を食べさせてくれるお店。
この時期の「寒ざわら」もおすすめですが、やはり「ままかり」が絶品。
しかも、このお店、3000点に及ぶ備前焼が店内には置かれており(販売しています)、
当然、供される器も備前焼。
口にするものもさることながら、「器」でも「備前」を味わえる、「瀬戸内づくし」のお店です。

店内はこんな感じ。備前焼の窯を模した落ち着いたつくりです。
ざび助 内装

さっそく、お目当ての鰆をはじめとした「おつくり」を注文し、まずは、食前酒として、こちら
岡山は嘉美心酒造のソフト酒樹の上の猫で乾杯。
さび助 樹の上の猫

備前焼でソフト酒。はじめていただきました。
「樹の上の猫」、フワリと香る甘口で、後味はスッキリ。食がすすみそうです。

それにしても、「樹の上の猫」とは、ウィットの効いた上質の掌編小説のようなネーミング。
同じように木陰の魚というのもあります。
嘉美心 木陰の魚

どちらも蔵元の知性が感じられる名前。
味もまさに、ふうわりとのどかななかにエスプリが感じられる味わいです。

ちなみに、「嘉美心」の藤井会長に、このユニークなネーミングについて伺ったところ、
「いやあ、遊び心でしてね。
蔵が瀬戸内海の波打ち際になるので、そのイメージに合う絵を画廊で見つけたのが、『木陰の魚』。
その魚を狙う猫をイメージして『樹の上の猫』の絵をラベルにしました」 とのこと。
なるほど、これで、瀬戸内の波打ち際にいる「魚」と「猫」がつながりました。素敵な出会いです。

そして、ついに出てきました! お待ちかねの「鰆!」
口に入れると、脂が乗っていて、ほんのりとした甘味が口にひろがります。
この鰆の甘味と、「樹の上の猫」のスッキリ感が、また絶妙。
「うまいねぇ」というため息にも似た言葉しか出てきません。
鰆のほかには、「たいらぎ」と「蛸」が。
たいらぎについて、「ホタテなんぞは目でない美味さ!」とのたもうたT田。
女将さんに「当たり前です」と叱られておりました。
そして、案の定、あまりの美味さに、やっぱり、取材であることを忘れていて、
はっと気がついたときには、撮るべきものの姿は腹のなかにおさまっていたのでした。
(なので写真はありません。残念です。)

次にいただいたのは、同じく嘉美心の長十郎
嘉美心 長十郎

嘉美心のお酒は、甘口ですが、後味がスッキリしていてキレがよいのが特長。
甘口なのにキレるお酒、この味はただものではありません。
「米の旨み」が味わえる、豊かな味わいのお酒を
今度は「つぶ貝」「野菜の煮物」でいただきます。

さび助 つぶ貝さび助 野菜の煮物
 
甘口のお酒に、今日の疲れも癒されて、いやはや「贅沢」なひとときでございます。

いよいよ佳境に入ってきました。
食前酒としていただいたソフト酒が、知的にいただく酒ならば、
今度の「にごり酒 梅観酒は「腸(はらわた)」に飲ませる酒といえるでしょう。
さび助 にごり酒

陰暦2月の別の名は梅見月。
「梅観酒」は春の訪れを告げる梅見月に発売される、白桃酵母仕込の純米にごり酒です。
嘉美心 梅観酒

今度は、春の息吹を感じる「たらの芽のてんぷら」と、岡山名物「ままかりの唐揚」で。
(また、写真撮り忘れました。)
さび助 たらの芽

ほどよい脂に、梅観酒のトロリとしたなめらかな舌触り。
いやぁ、五臓六腑にしみわたる。

それにしても、備前焼でいただく嘉美心。
土の匂いがするような素朴さも備前焼の魅力ですが、
何よりも、その真骨頂は、炎を感じさせる力強さ。
そこに盛られる嘉美心もまた、力強く、されど、静かに心を癒してくれます。

「さび助」の女将さん曰く、備前の料理は「質素」なのだとか。
なるほど、言い換えるならば、
人が生きるということの原点に立ち返らせてくれるような味わいとでもいいましょうか。
「力強さ」と「たくましさ」。
ゆったりとした穏やかさのなかにある芯の強さ。
やはり、地のものには、地の酒が似つかわしい。
炎の器に盛られた静寂な酒を味わないながら、
瀬戸内料理の春の匂いに酔いしれて、今宵もふけてゆきます。

蔵元情報 2月18日

今週は、日本酒ライスパワー・ネットワークの会員蔵元の情報
・イベント
・試飲会
・製品情報  などをお送りいたします。

■■■イベント■■■

八戸酒類 八鶴工場 http://www1.odn.ne.jp/hachituru/
八鶴冬まつり http://blog.livedoor.jp/takomozu/
2月17日〜2月20日 11時開場〜17時まで 八鶴工場のショップにて
〈主な内容〉
・蔵見学ツアー
・角付けのえんぶり
・八鶴の酒粕を使った漬け物(限定)
・いろいろなお酒のきき酒もできます。

一ノ蔵 http://www.ichinokura.co.jp/
「一ノ蔵を楽しむ会」のご案内 http://www.ichinokura.co.jp/journal.htm
今年も、「一ノ蔵」を飲みながら語り合う会を開催いたします。毎年恒例、「楽しむ会」会場でしかお召し上がり頂けないオリジナルの『特別純米生原酒・薄にごり』(非売品)を始め、話題の発泡清酒『すず音』など、多様な味わいの一ノ蔵商品の数々を揃えてお待ちいたしております。また、会の途中にはお楽しみ抽選会もございます。どうぞ酒のお好きな方々とお誘い合わせてご来場くださいますようご案内申し上げます。
■《第17回 大阪・一ノ蔵を楽しむ会》
 【日 時】平成21年4月9日(木)午後6:30〜8:30
 【場 所】ホテル阪急インターナショナル 4F 紫苑
 ※本年より会場が変わりましたのでご注意願います。

■《第21回 札幌・一ノ蔵を楽しむ会》
 【日 時】平成21年5月13日(水)午後6:30〜8:30
 【場 所】札幌後楽園ホテル B2F ピアリッジホール

■《第9回 福岡・一ノ蔵を楽しむ会》
 【日 時】平成21年6月24日(水)午後6:30〜8:30
 【場 所】西鉄グランドホテル 2F プレジール

 【会 費】お一人様 5000円 立食

一本義久保本店 http://www.ippongi.co.jp/
第13回「一本義 酒蔵まつり」開催!! http://www.ippongi.co.jp/ippongi/whats_new.html
今年の勝山左義長まつりに合わせて、下記日程で「一本義 酒蔵まつり」を開催いたします。温かい甘酒(ノンアルコール)や当日限定の「ふなくち」もご用意しております。ぜひご来場ください。(入場無料)

開催日時
平成21年2月22日(日)午前10時〜午後3時まで

当日のご案内
◎酒蔵見学
  ※入場は午後2時30分まで
◎左義長限定ふなくち・一本義物語(大吟醸)の量り売りや
  大吟醸酒粕を使った「酒饅頭」の蒸したて熱アツ販売
◎酒屋台(大吟醸・秘蔵酒などの有料試飲会)
◎若手グループ「新炎会」による左義長囃子

その他、「新成人鏡開き」「化粧水作り・仕込み疑似体験・ミニゲーム」など
イベント目白押しです。
今年も温かい甘酒(ノンアルコール)のふるまいがあります。
お子様も一緒にどうぞ。

当日限定販売のお酒
●搾ったまま瓶に詰めた生原酒
ふなくち<500ml>・・・1,050円(税込)

宮坂醸造 http://www.masumi.co.jp/
春の呑みあるき http://www.masumi.co.jp/event/archives/000233.html
恒例の「上諏訪街道 春の呑みあるき」。今年もにぎやかに開催します。
参加する諏訪五蔵、何度も会合を重ね、他のイベントにも共同出展したり霧ヶ峰のゴミ拾いを一緒にしたり、結束を固めています。地元の皆さんのご協力も得て、諏訪をもっと盛り上げたい! と頑張っています。
今回も松本→上諏訪間にJRの臨時列車が走ります。
先着順になりますが、諏訪湖温泉旅館組合さんから入浴優待券もいただきました!
呑みあるきの前には「諏訪五蔵寄席」や「おつまみレシピ教室」も開催。こちらは定員がありますので事前にご予約ください。
いつも以上のおもてなしを、と一同頑張っていますので、是非お越しください!
「上諏訪街道 春の呑みあるき」
3月21日(土)15:00‐19:00
お猪口付きパスポート¥2,000 (ご予約不要)

神戸酒心館 http://www.shushinkan.co.jp/
酒心館ギャラリー開催日程 http://blog.shushinkan.co.jp/2009/02/post_211.html
■平成21年2/22(日)
「丹波食の会」

■平成21年2/25(水)〜3/3(火)
am.11:00〜pm.6:00
「プチギャラリーPore Pore 2009 in酒心館 Vol.1」
今回のピックアップ “ビーズ作家bijou x 2、yuka-mikiの世界”
Pore Pore様

賀茂泉酒造 http://www.kamoizumi.co.jp/
第6回賀茂泉「蔵開き」のご案内  http://www.kamoizumi.co.jp/news_detail.php?num=65
今年で、6回目となります、賀茂泉の蔵開きを3月1日日曜日に開催いたします。
毎年、3月の第一土曜日に開催しておりました、賀茂泉の蔵開きですが、今年は日程を変更しまして、3月1日日曜日に開催いたします。
お酒の醸造蔵の中で発酵を肌で感じてください。
その他にも、鏡開きや酒造り唄、酒林(杉玉)の架け替え、この日だけの限定酒の量り売り、美酒鍋・・・など、社員の手作りのイベントです。
また、西条の街中では「春の西条・醸華町まつり」を同時開催しております。詳しくは東広島市観光協会駅前案内所(TEL 082-421-2511)へお問い合わせください。

■■■試飲会■■■

奥の松酒造 http://okunomatsu.co.jp/
FOODEX JAPAN 2009出展のお知らせ http://okunomatsu.co.jp/info/090202.html
3月3日(火)〜6日(金)幕張メッセで開催されるFOODEX JAPAN 2009 全国食品博 福島県ブース内(小間番号8E40)にて「純米大吟醸スパークリング」・「全米吟醸」・「木桶仕込純米酒」を出品致しますので是非お立ち寄り下さい。
■期間
2009年3月3日(火)〜6日(金)
10:00〜17:00(最終日は16:30まで)
■場所
幕張メッセ

宮坂醸造 http://www.masumi.co.jp/
試飲販売情報 http://www.masumi.co.jp/event/archives/000102.html
■京急 上大岡店 2月12日(木)−18日(水)
■東急 たまプラーザ店 2月20日(金)−25日(水)
■東急 吉祥寺店 2月26日(木)−3月11日(水)

今西清兵衛商店 http://www.harushika.com/
デパート等の試飲・販売会
■平成21年 2月25日 〜  3月 3日  高島屋 新宿店(東京都)
■平成21年 3月12日 〜  3月18日  東武百貨店 池袋店(東京都)
■平成21年 3月18日 〜  3月24日  大丸 東京店(東京都)
■平成21年 4月 2日 〜  4月 6日  近鉄百貨店 奈良店(奈良県)
■平成21年 4月 7日 〜  4月13日  そごう 西神店(兵庫県)
■平成21年 4月15日 〜  4月21日  阪急百貨店 うめだ本店(大阪府)
■平成21年 4月24日 〜  4月26日  北千住マルイ(東京都)

酒井酒造 http://www.gokyo-sake.co.jp/
『清酒 五橋』の試飲販売 http://www.gokyo-sake.co.jp/blog/gokyo/post-1336.html
■日時 平成21年2月18日(水)〜2月24日(火)
■場所 高島屋日本橋店 地下一階酒売場
    東京都中央区日本橋二丁目4番1号

■■■製品情報■■■

 ■■新製品■■

橘倉酒造  http://www.kitsukura.co.jp/
1月13日 発泡性純米酒「たまゆら」 新発売
販売小売価格735円(税込)
〈要冷蔵 クール便扱い〉
日本酒(純米酒 精米歩合70%)
容  量 : 300ml
原材料名 : 米・米麹
アルコール分 : 8%以上9%未満

本田商店  http://www.taturiki.com/
龍力の特別純米酒「播州辛口」満を持して新発売!! http://www.taturiki.com/news/news_index.html
播州の酒蔵「龍力」が日本一の酒米、播州産「山田錦」を原料に丁寧に特別純米を釀造しました。
すると、とてもすっきりとしながらも、山田錦の持つ柔らかな味の、辛口のお酒がしぼりあがりました。
「龍力・播州辛口」と名前をつけました。
蔵元が言うのもおこがましいですが、とても美味しいお酒です。
宜しくお願いします。

【小売価格】 1800ml 3,150円(税込) / 720ml 1,575円(税込)

嘉美心酒造 http://www.kamikokoro.co.jp/
「純米大吟醸」酒ケーキ http://blogs.yahoo.co.jp/kamikokorosyuzou/47020973.html
ついに完成いたしました!!
先行発売しました嘉美心ニュースレターでは大変な反響を頂いております。
嘉美心オンラインショップでの発売は現在のところ未定ですが、メールなどでお問い合わせご注文を受け付けております。
価格は2,500円税込みです。
本当においしいです。
是非一度味わってみてください!!
■お問い合わせは
嘉美心酒造?
TEL0865−54−3101
FAX0865−54−3105
MAIL info@kamikokoro.co.jp

 ■■出荷・販売■■

桜顔酒造 http://www.sakuragao.jp/
無濾過生原酒 出荷開始
搾りたての新酒に加水.加熱殺菌・炭素濾過など、手を加えずに瓶詰めした
限定酒の出荷がはじまりました。
2月の季節限定酒です。今年は900本の出荷となります。
お早めにお買い求めください。
720ml 1260円

賀茂泉酒造 http://www.kamoizumi.co.jp
賀茂泉朝搾り生原酒を限定蔵出しします。 http://www.kamoizumi.co.jp/sake_detail.php
毎年恒例の朝搾り生原酒を3月3日火曜日に限定蔵出しします。
朝に搾り上がったお酒をそのまま、無濾過にて瓶詰め。
蔵元でしか味わえなかった、出来立てのお酒です。
今年の朝搾りは酒米に「山田錦」を使用しています。
広島近郊の酒販店、または賀茂泉オンラインショップにてお申し込みください。

■■■その他■■■
梅錦山川 http://www.umenishiki.com/jp/
2月10日「社長のページ」更新 http://www.umenishiki.com/jp/oishii/hitokoto.html
vol.128 日本酒の源流 

学生日本酒の会 ご報告

はい。
先日、ご紹介しておりました「学生日本酒の会」主催の「日本酒講座・試飲会」の報告です。

お天気にも恵まれ、まさに「日本酒日和」の2月6日(金)に、
学生31名が参加、盛況でした。

右田氏の講演。講演というよりは、右田さんの酒談議といった風情。
20090206 学生日本酒の会 講座・試飲会1
のっけから、「学生では、まだストレスがないから、
酒を飲んでも、その味わいはわからないだろう」とのたまう。
しかも、旦那に上手にお酒を飲んでもらい、いかに翌日、仕事を頑張ってもらうか、
その秘訣について、女子学生に説いておられた。(笑)

だが、確かにその効用は然り。
ストレス解消といえば、わかりやすいのだが、
言いかえれば、明日の活力のために飲むんだよね。きっと。
だから、ストレスがあるほうが、酒がうまいように思う

そして、やはり、年齢を重ねるごとに、
舌がかわり、酒のうまさがわかってきたような気がする。
私も20代のころは、酔うことが好きになれなかった。
だが、ようやく、かの大伴旅人の歌
“験(しるし)なき物を思はずは一坏(ひとつき)の濁れる酒を飲むべくあらし”
の意味するところがわかるような歳になってきたようだ・・・
と講演を聞きながら思うW原、今年で3●歳です。

さて、右田氏の講演ですが、
氏の破天荒?な経歴と、それにまつわるお酒の話が、面白おかしく、
しかも、講演のなかに試飲までついて、
加えて右田氏秘伝の「たまご酒」のレシピまでついた、
重ねておいしい講演でございました。

学生のみなさんも、若いころから「よき酒」「うまし酒」に出会うことで、
人生のありようにも似た日本酒が
歳を重ねるごとに味わい深くなるようになっていただきたいと思います。

そして、講演のあとは、試飲会。
20090206 学生日本酒の会 講座・試飲会2

皆さん、いいほろ酔い加減ですね。
20090206 学生日本酒の会 講座・試飲会3

日本酒系ソフト酒については、
「こんな日本酒があるなんて、びっくりしました」という声をいただきました。

ただし、この評価、多少付け加えるならば、
発酵を途中で止める技術の高さもさることながら、
日本酒系ソフト酒は、従来の日本酒の概念を覆す、から凄いなのではなく
そこは、何よりも米の旨みが味わえて「美味しい」からこそ驚かれるのだと思います。

こうして試飲会をして思うこと。
おいしい日本酒に出会える機会というのは、本当に少ないんだな、ということ。
ですので、是非、アルコール度数が低いソフト酒を皮切りに、
伝統日本酒の世界にも足を踏み入れていただきたいと思います。

また、こうした試飲会での感想・生の声は、
蔵元にとっても貴重で、また、励みになります。
学生日本酒の会をはじめ、参加してくださった学生の皆さん
本当にありがとうございます。

さて、余談ですが、試飲会での一コマ。

T田:ボクが学生の頃は、
   タダで、しかも昼間っから、こんなうまい酒が飲めるなんて考えられなかったね。
   羨ましいなぁ。今の学生は。

W原:いや、わたしが学生のときでもそうですけどね。
   でも、今、仕事で、昼間っからお酒飲んでいるじゃないですか。
   学生時代にうまい酒が飲めるのと、仕事でうまい酒が飲めるのと、どっちがいいんでしょうねぇ。

T田:うーむ。

学生日本酒の会 講座・試飲会のご案内

今回は、イベントの紹介です。

「学生」のあなたにお勧めです。
学生日本酒の会」主催の「講座・試飲会」が、2月6日に行われます。
しかも無料です。そうなんです。お酒に関する「講演」も「試飲」もタダで聴けて」タダで飲める」のです。世知辛い世の中、こんなこともあるのです。学生のあなたはLuckyでしたね。早速急いで申し込んでください。

この日本酒講座(試飲会を含む)の概要は、以下のとおりです。
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日本酒講座
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【内容】
講演 「日本酒の魅力」 講師:NPO法人 料飲専門家団体連合会(FBO) 理事長 右田圭司氏
試飲会 日本酒系ソフト酒 伝統日本酒

【日時】 2009年2月6日(金)13:30〜17:00
【場所】 日本酒造会館8階会議室(港区西新橋1-1-21)
【費用】 無料 ※ただし、懇親会参加の場合、実費を徴収いたします。
【定員】 50名(先着順)
【参加資格】 20歳以上の学生

講師の右田圭司氏は、あの「利酒師」の制度を創設した方で、東洋大学国際観光学科の講師も務めておられます。
料飲専門家団体連合会(FBO)のHPに掲載されている、右田氏のプロフィール、楽しいです。
右田圭司の転機の理由—1.中退
右田圭司の転機の理由—2.得度
右田圭司の転機の理由—3.会社設立」 と書かれています。
どうやら、曹洞宗のお寺で、得度を受けられたらしい。。。いろんな経歴をお持ちのようです。お話もきっと面白いに違いありません。
いや、実際、お酒に関しては、日本酒に限らず、幅広い知識・経験をお持ちで、造詣が深いという域を超えていらっしゃいます。今回のお話も楽しみです。

是非、こちらのサイトもご覧ください。お酒についてのいろんな情報が掲載されています。
料飲専門家団体連合会(FBO) http://www.fbo.co.jp/
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI) http://www.sakejapan.com/
(右田氏は、SSIの会長です)

ところで、なぜ、こちらのブログで「学生日本酒の会」の「講座・試飲会」をご紹介しているのか・・・実は、われわれ、ライスパワー・ネットワーク(SRN)は、今回のイベントの後援をしております。

ですので、試飲会でのお酒には、SRNの会員のお酒を提供させていただきます。
というわけで、試飲会の出品予定のお酒です。

宮城県 一ノ蔵
純米酒 「掌」
すず音
ひめぜんDry
長野県 武重本家酒造
兵庫県 神戸酒心館 純米生酒 しぼりたて
米米酒
あわ咲き
島根県 一宮酒造
広島県 賀茂泉酒造

緑色のものが、アルコール度数が低い、日本酒系ソフト酒。いわずと知れた一ノ蔵「すず音」をはじめ、各社のソフト酒が出揃います。

武重本家酒造「十二六(どぶろく)」
武重本家酒造 十二六

どぶろくって昔ながらの「濁り酒」というイメージなのでしょうが、武重本家のどぶろくは、そうしたイメージを覆す「新しい味覚のどぶろく」です。おコメの甘味が残りつつ、酸味もあって、醗酵しているので、炭酸の泡がシュワシュワする、なんとも楽しいお酒です。 詳しくはこちら、「十二六」のサイトもご覧ください。

神戸酒心館「あわ咲き」
神戸酒心館 あわ咲き

名前のごとく、炭酸の「あわ」が、口のなかで、甘さとともに咲き誇るような食感のお酒です。個人的には、ボトルが素敵! 「春」を思わせる「花」のようなお酒です。

一宮酒造「ばら酒」
一宮酒造 ばら酒

ばら酒?
そうなんです。低アルコールの日本酒に食用の乾燥バラを漬け込んだ、ばらのお酒なんです。色の美しさもさることながら、バラの香りがする、甘くておいしいお酒です。

賀茂泉酒造「米米酒」
賀茂泉 米米酒
酸味があって爽やかな味は外国人にも好評で、アメリカを中心に海外市場でも人気があります。

米米酒は、勇心酒造(香川)が開発した、ライスパワーエキス?101を使用したお酒。このエキスは、胃の粘膜を保護する働きがあるので、胃にやさしく、飲んでも二日酔いになりません。米米酒は、統一ブランドですが、SRN会員11社で作っているので、蔵元によって味が違います。ですので、飲み比べるのも楽しいお酒です。今回は、賀茂泉酒造(広島)のほか、武重本家酒造(長野)、神戸酒心館(兵庫)の米米酒も出品されますので、是非、蔵元の特徴ある味を飲み比べてください。

ちなみに、この米米酒、今回の「講座・試飲会」が行われる「日本酒造会館」の1Fにある「日本の酒情報館『SAKE PLAZA』」でも購入できますので、気に入った方は是非、お立ち寄りくださいね。

日本の酒情報館『SAKE PLAZA』 http://www.japansake.or.jp/sake/information/

そのほか、各社の伝統酒も試飲できます。伝統酒の心意気も味わっていただけたらと思います。

さて、最後に、今回の「講座・試飲会」の申し込み先ですが、
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3377154
または「nihonsyunokai@gmail.com」です。

学生日本酒の会
blog:http://nihonsyunokai.blog105.fc2.com/
mixi:http://mixi.jp/view_community.pl?id=3377154